グローバルな保有株式の開示データ

保有株式の開示

株式数と議決権を正確にモニタリングして、確実に報告できます。正確な保有株式の開示データを得ることで、世界各地の規制当局ごとに異なる複雑な規制を遵守できるようになります。

保有株式の開示に LSEG のデータが選ばれる理由

LSEG の保有株式の開示データは、世界最大の機関投資家および資産管理会社の多くが開示プロセス強化のために利用する主要な情報源です。

15 の異なるタイプの株式総数と総議決権数により、正確な分母に対する保有数をモニタリングできます。また、分子の算出プロセスに欠かせない包括的なリファレンス・データも提供します。

LSEG は、業界固有の開示規則・基準を含む、大量保有、ショートポジション、買収に関連する世界的に多様な規制がもたらす課題への対応をサポートします。

パートナー

FundApps

RegTech のパイオニアである FundApps は、2010 年に設立され、増え続ける規制上の負担を直接経験しました。

同社は、どの資産運用会社も、同じ規制に準拠するために同じ業務に不必要に苦労しているというインサイトを得て、クラウド・コンピューティングと規制に関する専門知識を組み合わせ、最初のコンプライアンス・アズ・ア・サービス (CaaS) の提供を金融機関向けに開始しました。

現在、FundApps は、コンプライアンス業務の簡素化のために 100 を超える大手金融機関をサポートし、顧客に代わって 17 兆米ドルの資産を毎日モニタリングしています。

内容と特長

LSEG の保有株式の開示データを活用して規制報告の課題と要件に対応

包括的にカバー

150 を超える信頼のおけるタイムリーなソースが提供する株式数と議決権情報、および 7 万社以上の上場企業の定期的な開示書類により、100 か国をカバーしています。

厳密な正確性

正確な分母を導き出す、あらゆる株式クラス (非上場株式クラスも含む) の金融商品、発行体別の株式総数、総議決権数、総議決権株式数のデータ。

広範なカバレッジ

金融商品別、発行体別の発行済み株式、上場株式、発行済み株式 (自己株式を除く)、自己株式などあらゆる種類の株式をカバーしています。

高度なデータおよび分析

業種分類や市場セグメント ID など、開示業務に必要なリファレンス・データと分析にアクセスできます。

容易に整合

特定のソースの要件が規制当局によって求められる国に、ソースを整合させることができます (オランダなど)。

総議決権数

保有者の状況に応じて 1 株あたりの複数議決権を認めている国 (フランスのフロランジュ法など) の総議決権数を許可します。

製品の特長

買収パネル・データおよび発行体基準データを保有株式の開示に活用する方法

一部の法域では、買収の状況下にある発行体に関して、保有株式の開示を強化する規則が設けられています。オファー期間中は、オファーの結果に重要な影響を及ぼす可能性のある当事者は、関連する証券、ターゲット企業、買収企業の保有状況や取引について報告しなければなりません。

また、株式保有に関する規制に定められている基準の他に、発行体に特有の基準を設けている国もあります。そのため、発行体は追加の通知基準を定款に定めることができます。

LSEG のソリューション

関連する証券の保有状況と取引の開示は、株主と投資家保護のため、また買収のメリットを判断するために必要です。

LSEG の買収パネル・データは、オファー期間中のターゲット企業および買収企業の詳細情報で構成され、以下の国における買収に関わる発行体の最新情報を毎日提供しています: オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、キプロス、チェコ共和国、フランス、ギリシャ、香港、アイルランド、マレーシア、シンガポール、スペイン、スイス、英国。

同様に、LSEG の発行体基準データは、発行体固有の追加的な報告義務がある企業の詳細情報と、各社の定款に定められたその割合を提供しています。

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