2018年 11 月 8 日
リフィニティブ、ゆうちょ銀行にマーケット動向評価情報を提供へ
東京・ロンドン発 – 世界有数の金融市場データのプロバイダーであるRefinitiv(リフィニティブ)は本日、株式会社ゆうちょ銀行(以下、ゆうちょ銀行)に市場心理指数に基づくマーケット動向評価情報を提供すると発表しました。ゆうちょ銀行販売員のコンサルティング力の強化支援に向け、リフィニティブは世界中のニュースソースやソーシャルメディア・サイトからリアルタイムで最新情報を収集し、洞察力を備えた投資判断を下すための情報としてお届けします。
マーケット動向評価情報には市場心理指数が用いられ、2000以上のニュースソースや600の金融関連ソーシャルメディア・サイトからリアルタイムで情報を収集し、多彩な専門家向けニュースやソーシャルメディアからの情報を処理しやすい形にし、広範なアセットクラスに対する投資判断やリスク管理を支援します。
さらに収集データは、定量分析と定性分析の両方でシームレスに組み込むようにデザインされており、投資ならびにその他の専門家がそれぞれのビジネスに影響を与えるパターンを迅速に識別できるようにします。また、自然言語処理ソフトウェアを使用するテキスト分析エンジンも提供しています。市場心理指数についての詳細は、こちらをご参照ください。
ゆうちょ銀行は、『「やっぱり、ゆうちょ」と言われることを、もっと。』をスローガンにお客さま本位の良質な金融サービスの提供に努めています。「お客さまの安心な暮らし」のお手伝いをするため、プロフェッショナル人材の育成ならびに、お客さま一人ひとりのライフイベント、多様化するニーズに応じたコンサルティング営業の充実に努め、資産形成のお手伝いに取り組んでおり、そのための営業支援ツールの一つとして、本サービスを活用してさらに充実したコンサルティング営業に取り組んでいくと、同行は述べています。
リフィニティブの富田秀夫・日本代表は次のように述べています。「心理市場指数は複雑なマーケット動向を読み解く手助けとなります。ニュースやSNSなどは世間に影響を及ぼすだけでなく、市場動向をも変える力を備えています。マーケット動向評価情報をゆうちょ銀行様に提供することで、一般投資家の皆様が投資に関する判断を下すお手伝いできることは光栄です。リフィニティブへと生まれ変わった後も、皆様とともに引き続き金融市場コミュニティの発展に関わっていく所存です。」
ゆうちょ銀行について
ゆうちょ銀行は、「お客さま本位の良質な金融サービスの提供」、「資金運用の高度化・多様化」、「地域への資金の循環等」の3つの基軸により、更なる企業価値の向上を目指し、各種取り組みを通じて「個人のお客さまの安心な暮らしのお手伝い」、「地域社会への貢献」を追求する成長戦略に取り組んでいます。基軸の一つである「お客さま本位の良質な金融サービスの提供」では、毎日の生活を便利にする決済サービスの充実に加え、安心な暮らしを確保するためにお客さまの良質なポートフォリオ構築に貢献し、お客さまにとっての付加価値提供に努めています。
リフィニティブについて
Refinitiv(リフィニティブ)は世界有数の金融データのプロバイダーで、約190カ国で4万社を超える企業・機関にサービスを提供しています。先導的なデータと洞察、トレーディング・プラットフォーム、市場データ・インフラストラクチャー、オープン・テクノロジー・プラットフォームを通じて、世界の金融市場コミュニティを相互に接続し、発展を支えます。それによりトレーディング、投資、ウェルス・マネジメント、規制およびマーケットデータ管理、企業が抱えるリスク、金融犯罪追跡などの分野において進化をもたらす先駆者としての役割を果たしていく所存です。
本件に関する連絡先
藤森 英明
リフィニティブPR部門
電話番号: (03) 6441-1504
JapanPR@refinitiv.com