2018 年 10 月 17 日
リフィニティブの金融・市場データ、マイクロソフトのアプリやサービスに提供へ
ExcelやMSNマネー、Bingなどで信頼された金融データへの直接アクセスが可能に
Refinitiv(リフィニティブ)へと生まれ変わったトムソン・ロイターの旧ファイナンシャル・リスク(F&R)部門は本日、金融・市場データをMicrosoft ExcelやMSN マネー、Bingなどマイクロソフトのアプリケーションやサービスに提供すると発表しました。
これにより、10億人以上のユーザーを抱えるExcelをはじめとする上記アプリケーションなどを利用するマイクロソフトのお客様は、リフィニティブの信頼を得た金融データを使用できるようになります。早ければ年末にもExcel上でのデータ利用が可能となる見通しです。
今回の合意に基づき、Microsoftニュースは、MSN.com、MSNマネーのアプリやその他のマイクロソフト製品を通じて、1,000以上のパブリッシャーおよび3,000以上のブランドから厳選したニュースとともにリフィニティブの金融データを公開し、マイクロソフトのユーザーに最新情報を提供します。
リフィニティブ提供の情報には、181市場と36言語をカバーする企業の基本情報のほか、毎秒最大700万件更新される7,000万以上の金融商品の価格が含まれます。
リフィニティブでカスタマー・プロポジションのグローバル責任者を務めるデブラ・ウォルトンは次のように述べています。「複雑で急速に変化する世界では、かつてないほど多くの人が、よりスマートに働き、より良い意思決定を行い成功するために、正確かつ包括的で信頼性が高く、手軽に利用できるデータを求めています。今回の合意は、あらゆる場所で利用されているマイクロソフトのソフトウェアやアプリを通じて、リフィニティブの信頼性が高い金融データを世界中の企業ならびに消費者の皆さまにお届けするものです。」
マイクロソフトのグローバルセールス マーケティング & オペレーション エグゼクティブ バイスプレジデント兼プレジデントのジャンフィリップ・クルトワ氏は、次のように発言しています。「今回の合意は、リフィニティブと当社の関係を拡大する刺激的なものです。マイクロソフトのアプリやサービスを通じて、高品質で信頼性が高い金融データへの直接アクセスを提供することで、当社のお客様の生産性を高め、豊富な情報に基づく迅速な意思決定を可能にするのを後押しします。」
この合意により、マイクロソフト製品のユーザーは、金融業以外の専門家のニーズの大部分を満たす豊富な企業情報と価格データにアクセスできるようになります。
以上
注)本稿は2018年10月16日に海外で発表されたプレスリリースの抄訳です。内容に不一致がある場合、原文が優先されますことをご了承ください。本稿で言及された商品名や製品名は各社の登録商標または商標です。
リフィニティブについて
Refinitiv(リフィニティブ)は世界有数の金融データのプロバイダーで、約190カ国で4万社を超える企業・機関にサービスを提供しています。先導的なデータと洞察、トレーディング・プラットフォーム、市場データ・インフラストラクチャー、オープン・テクノロジー・プラットフォームを通じて、世界の金融市場コミュニティを相互に接続し、発展を支えます。それによりトレーディング、投資、ウェルス・マネジメント、規制およびマーケットデータ管理、企業が抱えるリスク、金融犯罪追跡などの分野において進化をもたらす先駆者としての役割を果たしていく所存です。
本件に関する連絡先
藤森 英明
リフィニティブPR部門
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