2019 年 7 月 16 日
リフィニティブ、協和キリンにリスク管理ソリューション提供
統合リスク管理プラットフォーム「Connected Risk」採用
東京 / ロンドン発 – 金融データを約190カ国で4万社を超える企業・機関に提供しているRefinitiv(リフィニティブ)の日本法人であるリフィニティブ・ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:富田秀夫、以下「リフィニティブ」)は、協和キリン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:宮本昌志、以下「協和キリン」)に統合リスク管理プラットフォーム「Connected Risk(コネクテッド・リスク)」を提供すると発表しました。
協和キリンでは、拡張性に優れたConnected Riskの導入を通じてGRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)のグローバル体制の構築を目指しています。インシデント管理などのリスク管理業務や、ワークフローの機能を、第一ステップとして日本国内へ導入し、第二ステップとしてグローバルに展開することを目指しています。協和キリン執行役員CSR推進部長の中西聡氏はこう語っています。「Connected Riskの導入が、グローバルなGRCプラットフォームの実現に大きく寄与することを期待します。」
多くの受賞歴を誇るConnected Risk により、企業が抱える経営上のリスクを全社的に把握できます。柔軟性の高い一連のソリューションを通じて、従来システムと容易に統合し、サードパーティ・ソースからの情報を集約して、リスクの全体像を把握。Connected Risk を利用して、リスク管理とコンプライアンス管理、内部監査、規制変更管理、モデルリスク管理といった5つの業務モジュールを自由に組み合わせることで、全社的なリスク管理が可能となります。こうした柔軟なリスク管理アプローチにより、リスクの全体像を把握して、より優れた戦略的意思決定を促すことができます。
リフィニティブの富田秀夫は次のように述べています。「グローバルで事業を展開している企業にとって、変化の激しい世界情勢や規制環境に対して、迅速かつ適切に対応することが求められています。ガバナンスとコンプライアンスを管理し、リスクを全社的に把握するConnected Riskが協和キリンによるGRCのグローバル体制構築に役立つものと確信しております。」
以上
Connected Riskについて
Connected Riskは、既存システムを現在使われているリスクプロセスや報告基準に合わせる際にしばしば生じる制約を取り除くことが可能です。このプラットフォームは、サードパーティまたは標準化されていないものなどさまざまなソースを単一の集約されたリスクビューに統合し、高度なマッピングによりデータに優先順位を付けます。これらのリスクデータは、それぞれの組織のニーズを満たすためにカスタマイズされたダッシュボードで、特定のユースケースと企業全体のレベルの双方で可視化できます。
協和キリンについて
協和キリンは、がん、腎、免疫疾患を中心とした領域で、抗体技術を核にした最先端のバイオテクノロジーを駆使して、画期的な新薬を継続的に創出し、開発・販売をグローバルに展開することにより、世界の人々の健康と豊かさに貢献する、日本発のグローバル・スペシャリティファーマとなることを事業ビジョンとしています。詳細はhttps://www.kyowakirin.co.jpをご覧ください。
リフィニティブについて
Refinitiv(リフィニティブ)は世界有数の金融データ・プロバイダーで、約190カ国で4万社を超える企業・機関にサービスを提供しています。先導的なデータと知見、トレーディング・プラットフォーム、市場データ・インフラストラクチャー、オープン・テクノロジー・プラットフォームを通じて、世界の金融市場コミュニティを相互に接続し、発展を支えます。それによりトレーディング、投資、ウェルス・マネジメント、規制およびマーケットデータ管理、企業が抱えるリスク、金融犯罪追跡などの分野において進化をもたらす先駆者としての役割を果たしていく所存です。詳しくはウェブサイトをご参照下さい。https://www.refinitiv.com/ja
本件に関する連絡先
藤森 英明
広報担当
電話番号: (03) 6441-1504
JapanPR@refinitiv.com