支払い詐欺と個人情報盗難のリスクを管理

デジタル・オンボーディング

ローコードのワークフロー・ソリューションと API オーケストレーション・プラットフォームで、シームレスかつ迅速に顧客のデジタル・オンボーディングを行い、悪意のある顧客ではないことを確認できます。

一貫したデジタル・オンボーディング体験を顧客に提供すると同時に、規制要件も遵守できるデジタル・チャネルを企業は必要としています。

オンボーディング・データの収集と検証に不満を感じる顧客は多く、顧客離れ増加の原因となっています。ユーザー体験を重視したオンボーディング・ワークフローを構築することで、インタラクティブな段階的プロセスを提供できます。シームレスなオムニチャネル・インターフェースでプロセスを円滑化し、データ収集と検証プロセスの一部を自動化することも可能です。

オンライン登録を必要とする規制対象企業 (主に金融機関) は、オンボーディング・セールスの対象となると考えられます。これらの企業は規制が適用され、コンプライアンス要件に従いながら、リモートでも顧客をつなぎとめるコンプライアンス・フレームワークを求めています。事業 (暗号資産、ウェルス・マネジメント、EC など) に応じて ワークフローが異なる場合がありますが、いずれも迅速かつ円滑な顧客体験を提供するとともに、すべてのワークフローにおいて、KYC および AML を遵守しなければなりません。

効果的なデジタル・オンボーディングとは

近年では、パンデミックによるロックダウンやソーシャル・ディスタンスにより、商業活動のオンライン化が大きなトレンドとなっています。オンラインへの移行にともないデジタル決済や非接触決済が急増し、金融機関も DX (デジタル・トランスフォーメーション) の早期実現を強いられています。銀行、フィンテック、暗号資産サービス・プロバイダーなどの規制対象企業は、オンデマンドのサービスを提供するとともに、複雑な規制リスクや金融犯罪リスクの管理と軽減を求められています。

ソリューション

シンプルで費用対効果の高いデジタル・オンボーディング

LSEG World-Check を用いた当社のデジタル オンボーディングは、LSEG Identity Verification (英語) と、LSEG World-Check 不正行為防止の顔照合と書類確認とを組み合わせています。

シンプルでコスト効率が高く、導入も容易なウェブベースのアプリであるデジタル・オンボーディングは、複雑なコンプライアンス要件にも対応できる柔軟なサポート機能が搭載されています。

コーディング不要の事前設定済ツールからデジタル・オンボーディング・ソリューションを起動させることで、自社ブランドにカスタマイズでき、数週間以内に稼働させることができます。

ご利用のメリット

デジタル・オンボーディングを利用する理由

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数週間で稼働

ユーザー・インターフェース、API オーケストレーション、ワークフロー、API コネクターなどのコンポーネントがビルトインされているため、カスタムメイドのデジタル・オンボーディング・ソリューションを稼働するための開発をほとんど必要とせず、コストと時間を共に節約することができます。

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柔軟なワークフロー

ワークフローはお客様のビジネス要件とコンプライアンス要件に合わせて完全に調整することができます。通常コーディングを必要としないため、カスタマイズされたデジタル・オンボーディング・ソリューションを費用対効果が高い方法でタイムリーに設定できます。

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完全なブランディング

ユーザー・インターフェースは、自社仕様 (ロゴ、フォント、アイコンなど) に合わせてブランディングすることができ、デジタル・オンボーディング・プロセスを通してブランドの完全性と信頼を維持することができます。

10 年以上にわたり、旧来のソリューションでは、金融機関、企業、消費者を ID 詐欺や支払い詐欺から適切に保護することができませんでした。

ラメシュ・メノン (Ramesh Menon)

LSEG デジタル本人確認 & 不正防止ソリューション プロダクト・マネジメント グループ・ディレクター
LSEG のスペシャリストとつながる

LSEG のスペシャリストが、お客様固有のニーズに合わせて、デジタル・オンボーディング・ソリューションをカスタマイズ。

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