日本における ESG 投資は、複数の公的年金基金が責任投資原則 (PRI) に署名したことや、新 NISA の運用開始など、さまざまな追い風によって後押しされています。こうした ESG 投資の機会の拡大に伴い、ESG 情報開示を積極的に拡大した結果、ESG スコアの高い日本企業が増えています。
SGX と共同で執筆した日本のサステナブル投資・先物レポートの最新版
四半期ごとに、日本のサステナビリティ基準の策定、日本の上場企業の ESG パフォーマンスと市場別インデックスの比較、インデックス連動型 SGX FTSE Blossom Japan インデックス先物の成長状況をレビューしています。
最新版の本レポートでは、情報開示の増加と投資の関係を探っています。
当四半期の分析の主なハイライト
- GPIF のポートフォリオにおける FTSE Blossom Japan Index シリーズの運用資産残高は約 2 兆 9,000 億円に達し、前年同期比で大幅に増加
- FTSE Blossom Index シリーズは、時価総額指数を引き続きアウトパフォーム
- SGX FTSE Blossom Japan 先物の 1 日平均出来高は前年同月比 26% 増となり、2024 年 6 月には 1,380 万米ドルを記録
過去の四半期レポート
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2024 年 Q1 レポート
ESG開示の恩恵 - 日本企業の ESG スコアの改善と課題 (前編) -
2023 年 Q4 レポート
全ての ESG スコアが同じというわけではない -
2023 年Q3 レポート
なぜ日本なのか? なぜサステナブル 投資なのか? なぜ今なのか? -
2023 年Q2 レポート
貯蓄からサステナブル投資へ -
2023 年 Q1 レポート
一挙両得: ESGと投資リターン の両立 - 伝統的な日本株指数をアウトパフォームし続ける ESG日本株指数 -
2022 年Q4 レポート
注目が続く日本の ESG 投資と Blossom Japan インデックス・シリーズの堅調 -
2022 年 Q2 レポート
エコシステムの発展: 花開く日本株ESG指数とインデックス運用